中古車を探していると、
「走行距離が少ない車が良い」
と思う方は多いのではないでしょうか。
もちろん走行距離も大切です。
しかし、仕事柄さまざまな車を見てきた私が、走行距離以上に気にするものがあります。
それは「サビ」です。
走行距離が少なくても危険な車はある
例えば5万kmしか走っていない車でも、
- 海辺で使用されていた
- 雪国で融雪剤の影響を受けていた
- 下回りの防錆処理をしていなかった
という場合、想像以上にサビが進行していることがあります。
ボディは綺麗でも、見えない部分で骨格が弱っているケースも珍しくありません。
私が修理を断った車
以前、中古車販売業者から
「この車を直せませんか?」
という相談を受けたことがあります。
実際に確認すると、下回りの腐食が非常に進行していました。
修理そのものは不可能ではありません。
しかし車両価値と修理費用のバランスを考えると、現実的な修理とは言えない状態でした。
結果として私は修理をお断りしました。
ジャッキアップで骨格が変形した話
海辺に住む知人から聞いた話です。
長年サビ止めを行わずに乗っていた車をオイル交換のためジャッキアップしたところ、腐食した骨格部分が大きく変形してしまったそうです。
サビは見た目だけの問題ではありません。
安全性に関わる問題になることもあります。
私ならこう選ぶ
私なら、
「5万kmのサビだらけの車」
よりも
「10万kmでも下回りが綺麗な車」
を選びます。
エンジンや足回りは修理できても、腐食した骨格部分を元に戻すのは簡単ではありません。
まとめ
中古車選びで大切なのは、走行距離や年式だけを見ることではありません。
本当に見るべきなのは、その車がどのような環境で使われてきたかです。
もし中古車を購入する機会があれば、ぜひ下回りも確認してみてください。
見えない部分にこそ、その車の本当の状態が隠れていることがあります。

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